大腿骨頭頸部切除(FHNE)に対するリハビリテーション
両側の有痛性の股関節形成不全からの除痛を目的で”大腿骨頭頸部切除関節形成術+寛骨臼部分切除術”を実施した10ヶ月齢の柴くんです。この手技は股関節の可動域制限が心配されるため、術後はできるだけ早期にリハビリテーションを開始します。早速、障害物跨ぎ・左右周回・陸上トレッドミルを用いたトレーニングを行ったところ、現在、長時間歩き続けるとわずかに跛行が見られますが、患肢の筋肉量の増加や負重時間も伸び、安定した歩行が出来るようになってきました。
これからもご自宅での継続的なトレーニングと通院によるリハビリテーションを頑張っていきましょう! Y.H