ダクタリ会

症例

椎間板ヘルニア-PLDD

高齢のチワワが後肢不全麻痺で来院しました。
歩行は難しい状態であり、MRI撮影を行うと複数の椎間板ヘルニアが確認されました。
慢性的なヘルニアであり、どこが責任病変なのかの判断は難しく、低侵襲で複数箇所を同時に手術できるPLDDを行うことになりました。
PLDDは椎間板に針を穿刺し、中心部をレーザーで焼烙することで脊髄の圧迫を改善する方法であり、国内では行っている施設は限られます。
今回の患者さんは四箇所を同時に手術しました。数週間かけて症状の改善を確認していきます。

症例カテゴリー

ページトップへ