症例

猫の大腿骨頭すべり症

急性に跛行を呈した猫ちゃんが、大腿骨近位を骨折しているかもしれないのでエックス線を確認して、手術が可能であれば行って欲しいと主治医の先生から連絡がありました。
患者さんは6.5kgを超える大型の長毛純血種の雄の患者さんでした。右の大腿骨成長板におけるスリップが確認され、大腿骨頭すべり症(Slipped Capital Femoral Epiphysis)が疑われました。この疾患は非外傷性で急性に発症し、通常は激しい痛みを伴っています。手術は遊離骨片にマイクロピッキングを施したのちパラレルピンを刺入、整復します。特にメインクーン種、シャム種、ノルウェイジャンフォレスト種若い(2歳くらいまで)の非外傷性の急性の跛行には、このSCFEが生じることがあるので詳しいエックス線検査を実施します。

症例カテゴリー

ページトップへ