症例

猫の尿管結石に対する尿管切除新吻合術

猫の尿管が結石で閉塞してしまうと、激しく炎症が起こることがわかっています。理由はわかりませんが、猫という種類の動物は炎症の結果、管腔臓器が狭窄を生じやすくなるようです。今回、結石で尿管閉塞を繰り返しているという猫ちゃんが外科手術を希望され、当センターに紹介来院されました。
近位の尿管を残し、膀胱を腸腰筋に固定、腎臓と短くした尿管を顕微鏡下(マイクロサージェリー)で新吻合を実施しました。
術後、徐々に腎機能は改善し、術後2週間程度で正常化しました。
近年、猫の尿管結石が増加傾向にあり、現在、様々な術式が実施されていますが、
我々は、猫の尿管結石に対する外科的な対応に大きな転換期が来ると予想しています。

 

 

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