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一頭の介助犬が退役軍人をどのようにして助けたか?

国退役軍人局(VA)は最近、退役軍人が家族と再会し、学校に戻り、新たな人生の楽しみを見つけ出し、治療に必要な投薬量を大幅に減らす機会を与える退役軍人の重要性について述べています。
介助犬は自殺で亡くなる退役軍人の数も減らすことができます。心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患う退役軍人のために訓練された介助犬を提供する国内最大のプロバイダーであるK9s For Warriorsはいかに介助犬が大きな影響力を持っているかを示しています。


退役軍人クイントさんと介助犬モリー

米国海軍兵隊の退役軍人であるクイントさんはPTSDを抱えて戦地から帰還し、日常生活を営む際に不安や危険を感じていました。元の生活に戻りたいと切望していたクイントさんはK9s For Warriorsに介助犬をリクエストしていました。多くの犬が殺処分の多い保護施設から救出されたことからK9s For Warriorsは退役軍人だけでなく犬にもセカンドチャンスの人生を与えることができます。クイントさんの介助犬モリーは動物虐待を受けて救出されました。過去のトラウマにも関わらず、モリーはK9s For Warriorsで介助犬の道を歩み始め、強さと人間への信頼を取り戻しました。モリーはクイントさんに出会った日、彼の腕に駆け寄りました。それ以来二人の絆は揺るぎないものとなっています。クイントンさんは不安や緊張を感じることなく、混雑した場所にも行くことができるようになりました。彼は自分の将来にも興奮しており、モリーが自分の人生を取り戻してくれたと言います。

参考文献 AAHA   Trends Magazine August
trends.aaha.org
日本語訳:Hi

 

 

 

 

 

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