2F医療フロア 床スラブ配筋工事
2Fフロアは、整形外科専用クリーンルーム、外科イメージ、X線一般撮影装置、ICUを配置する医療高負荷エリアです。そのため、床構造は単体機器重量ではなく「機器+運用」を前提に設計しています。
床荷重は「最大運用時」を想定
- 大型犬対応手術台
- 外科イメ・X線装置(将来更新含む)
- 手術用顕微鏡
- ICU機器の集中配置
- 大型滅菌器
- 術者・スタッフの同時滞在荷重
最大運用時の集中荷重を前提とし、配筋量・梁スパン・スラブ厚は「理論上載る」ではなく長期運用での安全率を重視しています。
微振動・たわみへの実使用配慮 整形外科・画像診断用途では、
- 微細振動
- 長期たわみ
- 局所荷重変形が機器精度や手技に直接影響します。
そのため、配筋ピッチ、主筋・配力筋のバランス、梁との取り合いは構造計算値だけでなく、実際の医療使用を想定して調整しています。完成後に見えるのは内装や医療機器ですが、実際には床・梁・配筋が医療の質を左右します。
整形外科クリーンルーム 43㎡(24畳)手術準備室20㎡(12畳)エックス線室 8.3㎡(5畳)

Intensive Care Unit 23㎡ (14畳)
今回の増築棟工事は「今の計画」ではなく、10年後も成立する医療構造をゴールに設定しています。

