症例

胆嚢破裂に伴う胆汁性腹膜炎

9歳のワンコが食欲不振、嘔吐とのことでかかりつけ医を受診しました。腹部超音波検査により胆嚢周囲の液体貯留、血液検査で胆嚢疾患と診断されました。この病態は緊急的な対応が必要とのことで紹介受診となりました。その日のうちに来院され、CTでは胆嚢炎、胆嚢破裂が疑われました。開腹し、胆嚢摘出と総胆管造影を実施しました。幸いにも術中に総胆管の開通性が確認されました。空腸に栄養カテーテル、吸引ドレインを設置し、腹腔洗浄を十分に行なったのち閉腹しました。術後数日で食欲も改善し、術後7日で退院しました。主治医の早急な判断により腹膜炎に対応することができ救命できた症例です。

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