ダクタリ会

症例

ミニチュアダックスの脛骨遠位内反矯正+膝蓋骨外方脱臼

ニチュアダックスの膝蓋骨外方脱臼(LPL)+脛骨異形成症候群(Pes Varus)

膝蓋骨外方脱臼に対し、整復しても再発を繰り返す場合、その背景に「骨の形そのものの異常」が潜んでいることがあります。今回のミニチュアダックスさんは、脛骨遠位の内反変形(Pes Varus)を基盤とした外方脱臼であり、オープンウェッジ骨切り術+オーソゴナルプレート固定による矯正手術を実施しました。

術前準備

・CT画像をもとに患肢の3Dプリントモデルを作製
・模型上で矯正角度(22°)とインプラントの適合評価:ロッキングプレート(2枚構成)を用いて試適

事前の3Dシミュレーションにより、骨切り範囲やプレート配置を的確に計画できました。

手術内容

・脛骨遠位オープンウェッジ骨切り
・ロッキングプレートによる固定
骨切り部へのβ-TCP充填
・膝蓋骨の大腿骨滑車内への整復を確認、アライメント手術

💡 β-TCPは骨形成を助ける人工骨材で、骨癒合の促進が期待されます。

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