ダクタリ会

症例

レッグ・カルベ・ペルテス病

9ヶ月のトイ・プードルが足を上げたままになっているので、原因を調べて手術が必要ならして欲しいと主治医から連絡がありました。股関節のエックス線ではレッグ・カルベ・ペルテス病という大腿骨頭の病気が強く疑われました。すでに骨頭は虚脱し、骨折をしています。残念ながら、この状態では軟骨を温存するための大腿骨頭回転骨切り術は不適応です。股関節全置換術(THA)か大腿骨頭頸部切除関節形成術(FHNE)が適応となります。この症例ではFHNEと術後早期のリハビリテーションが選択されました。

症例カテゴリー

ページトップへ