ダクタリ会

症例

前十字靭帯完全断裂に対するCBLO #133

前十字靭帯断裂により跛行が続いているワンコがいるので治療してほしいと主治医の先生より連絡がありました。まず、関節切開術により内側半月板尾側の部分切除。次に脛骨内側にドーム状骨切り術を行い、近位骨片を前方に5.0mm回転矯正。インプラントは2.4  Titanium LockingTPLO PlateをCBLO用にリバースして使用。術後は脛骨コンプレッションテストにより前方スラストが解消していることを確認。関節内にPRPを投与の後、関節を閉創。CBLOではスタンディングアングルで共通接線法によりPTA/TPAが90°に矯正されることが特徴です。

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