ダクタリ会

症例

小型犬の前十字靭帯断裂に対するCBLO #129

小型犬がお散歩中に左後肢を急に足を着地しなくなり、関節の精査のため、かかりつけ医より紹介来院されました。脛骨のドロアーサイン陽性脛骨圧迫試験陽性、エックス線でFat Pad陽性であり、前十字靭帯完全断裂と診断されました。同時に半月板クリックも聴取されました。この問題を解決するために、2.0-Locking CBLOにより対応を行いました。関節切開により、断裂した前十字靭帯のデブライドメントを行い、内側半月板尾部のバケツの柄様のめくれの部分を摘出しました。しばらく安静が必要ですが、良好な機能回復が得られるようにリハビリテーションも非常に重要になります。

症例カテゴリー

ページトップへ