ダクタリ会

症例

椎間板ヘルニア

8歳のミニチュア・ダックスさんが急に腰を痛がり、徐々に歩けなくなってきていると連絡がありました。MRI検査で脊髄の圧迫病変が確認できたので、顕微鏡下で右側からのヘミラミネクトミーで脊髄除圧術を実施しました。数日は安静が必要ですが、徐々にリハビリを行います。この病気は急に発症することもあるので注意が必要です。ダックスやビーグル、ペキニーズなどの好発犬種と生活している方は、緊急の脊髄除圧術を行える施設を予め、探しておくことをお勧めします。

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