ダクタリ会

症例

椎間板ヘルニアG2

トイプードルさんの慢性の腰背部痛の患者さんにMRI検査の依頼がありました。T13~L1右側から重度の脊髄圧迫が確認されました。患者さんは歩行可能な状態でしたが、鎮痛剤ではコントロールできないほど痛みが強いため、翌日、脊髄除圧術を行うことになりました。ヘミラミネクトミーを実施後、顕微鏡で脊髄周囲を確認したところ、脊柱管内に逸脱した髄核が確認されました。脊髄が十分に除圧されたことを確認し終了です。リハビリテーションを併用し、良好な機能回復が期待できます。すぐに痛みから解放されることを祈っています。

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