ダクタリ会

症例

犬の前十字靭帯断裂に対するCBLO #124

3歳、35kgのゴールデンさんが2ヶ月ほど前より、右後肢の具合が悪くなったり、良くなったりを繰り返していたようです。最近になり、患肢を挙上したりするようになった。とのことでかかりつけ医を受診しました。触診で前十字靭帯の断裂が強く疑われました。主治医より、治療を希望され当院に来院しました。わずかなドロアーサインを確認、ファットパッド、関節液の増量が確認されました。幸い、関節鏡検査では半月板損傷は確認されませんでした。脛骨内側に18mmのドーム状骨切り術を行い、近位骨片を8mm前方に回転矯正し、3.5 Titanium CBLO ブロードプレートで固定しました。しばらくは安静が必要ですが、徐々に機能回復をしてくれると思います。

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