ダクタリ会

症例

犬の唾液腺切除

側顎下部の腫脹、触診で痛みはないが顕著に腫大している。初診時の所見腫脹部位: 顎下腺周辺、軟部組織腫大。
画像診断:超音波検査: 腫瘤内部に低エコー域を確認、液体貯留を示唆。CT :耳下腺の拡張および嚢胞形成を確認。穿刺液検査: 黄色透明の粘液、唾液腺の内容物と一致。診断: 唾液腺嚢胞。切除が推奨される状態。手術手技:唾液腺摘出:病変を含む唾液腺の完全摘出を実施。唾液管を追跡し、嚢胞部を完全切除。閉塞の原因と考えられる唾石様物質の摘除を行う。

術後管理
・ドレーン: 術後液体貯留を防ぐためにドレーン挿入。3日後に抜去予定。
・モニタリング: 発熱や感染兆候、唾液漏出の確認。
・顎下部の腫脹は軽減傾向。

病理結果
・所見: 唾液腺の慢性炎症性変化と線維化を伴う嚢胞形成。悪性所見なし。

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