ダクタリ会

症例

犬の壊死性髄膜脳炎

7歳のチワワさんが最近、”抗てんかん薬”では”てんかん発作”がコントロールできなくなってきているので、MRI検査をして欲しいと連絡がありました。右側の嗅球〜前頭葉〜側頭葉、左側の前頭葉、左側の頭頂葉〜側頭葉のおもに髄膜直下にT2高信号、T1低信号、一部がびまん性に造影増強される病変が認められました。犬種から壊死性髄膜脳炎が考えられました。現在のかかりつけ医での”抗てんかん薬”にステロイドを中心とした免疫抑制療法が追加となりました。

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