ダクタリ会

症例

犬の巨大乳腺腫瘍

高齢犬の乳腺腫瘍が急速に増大し、出血しているとのことで緊急の診察依頼がありました。重度に貧血があり、腫瘤から持続的に出血しているためこのままでは失血死する可能性が高いと判断し手術を行いました。
腫瘤は巨大な為、皮膚に余裕がありません。そのため減張切開・縫合により術部を縫合しました。
およそ3週間ほどで切開部分は上皮化し、通院は終了となりました。

悪性腫瘍ではありましたが、切除後は食欲もあり元気に過ごせています。

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