ダクタリ会

症例

犬の頸部気管虚脱に対するPLLP

12歳のチワワが頸部気管虚脱により、呼吸状態が悪化しており、プロテーゼによる拡張術(PLLP術)を目的に呼吸器科を紹介受診した。喉頭内視鏡、気管支鏡、エックス線透視検査などにより気管虚脱と確定診断され、そのままPLLP術を行なった。術後直後より呼吸状態とQOLの改善が確認された。しかし、数日は誤嚥性肺炎や喉頭麻痺などの合併症に十分注意する必要があります。

呼吸器科:末松獣医師(第3月曜日・要予約)

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