ダクタリ会

症例

猫の脛骨骨折

さんが押し入れの上から落下したようです。もともと糖尿病が主治医でコントロールされています。さて、単純な横骨折に見えますが、猫の脛骨は癒合不全を起こしやすい事が知られています。MIPOアプローチにより、2.4チタン合金Wireを髄内に刺入、Dowel ピンニングでアライメント調整。皮下トンネルを作成し、2.4のLocking Plateを滑り込ませた後、骨折部位のプレートにかかる応力集中を避けるためOrthogonal法でさらにLocking Plate で補強。糖尿病もあるため、侵襲は最小限で。Minimally Invasive Maximum Benefits.

 

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