ダクタリ会

症例

猫の膿胸

生後3ヶ月の子猫が元気・食欲がないとのことで近所の病院を受診、胸水の貯留が認められたが原因が分からないとのことでご紹介がありました。
身体検査では発熱・呼吸努力が認められ、エコー検査では胸水が溜まっていたため穿刺抜去し検査を行いました。
胸水は悪臭があり、顕微鏡検査で複数の種類の細菌が検出され、膿胸と診断しました。
膿胸は咬傷や気道からの異物の迷入などが原因となって胸腔内で細菌感染がおきる病気です。今回の検査では二種類の細菌が検出されましたが、いずれも口腔内常在菌でした。
免疫が不十分な子猫で比較的起こりやすい病気であり、特に外で生活していた保護猫では注意が必要です。

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