股関節形成不全に対する三点骨盤骨切り術:TPO








4週間前に右側のTPOを実施しているワンコの左側のTPOを実施した。亜脱臼していた右側は大腿骨頭が寛骨臼内に納まっていることが確認されている。今回も30°のオブリーク・ヒップ・プレートにより骨盤矯正を行った。骨癒合までの間、しばらくは安静が必要だが徐々に歩様状態の改善が期待される。犬のキャンディデートとしては以下の通り。
・骨関節炎が無いこと。
・亜脱臼が著しく無いこと。
・背側の寛骨臼が形成されていること。
・シャープなオルトラニが聴取される。
・適齢期:6ヶ月齢~10ヶ月齢(遅くとも1歳まで)
※TPOの後に将来的にDJD発現に伴い疼痛が発現した場合でも、難易度は上がるが股関節全置換:THRは可能である。

