股関節形成不全に対する3D hip 〜棚形成術〜








中型犬(25kg)の股関節形成不全の患者さんにカスタムインプラント(3D Hip)による棚形成術を実施しました。寛骨臼の荷重面積が増大することで、術後にはオルトラニサインが消失、大腿骨頭が安定します。しばらくは安静が必要ですが将来的に生じる股関節脱臼、骨関節炎への進行の抑制が期待されています。患犬ごとに設計された3Dプリントチタンインプラントであり、寛骨臼背側縁を拡張し、大腿骨頭の被覆率を増加させる。股関節の弛緩(ルーズさ)を改善し、疼痛と機能障害を軽減する。従来のTPO/DPOのような骨切りを行わず、低侵襲で関節温存を目指す点が特徴です。

