ダクタリ会

症例

股関節脱臼に対するトグルピン変法 #46

型犬がバランスを崩して股関節を脱臼したとのこと。主治医より連絡がありました。エックス線では股関節形成不全がないことから、THR(全置換)FHNE(大腿骨頭頸部切除術)を回避するために、理想的な自骨(軟骨)温存療法Toggle Pin変法(砲弾型トグルピンとタイクロン)股関節再建術を行います。しかし、自験例において、再脱臼のリスクが10~15%(全て4週間以内)に再脱臼が確認されています。そのため4週間は絶対安静をお願いしています。

 

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