子猫がアクシデントにより室内で股関節を脱臼したとの事。非観血的整復で数日間安静にしていたが再脱臼しました。1.9トグルピンと人工靭帯で脱臼した股関節を再建しました。脱臼により大腿骨頭の腹側領域の軟骨に欠損が認められましたが体重のほとんどかからない領域であり、また若齢であることから股関節の温存を試みました。しかし、将来的に有痛性の変形性関節症が生じるようであればFHNE or THRで救済することになります。