肩関節内方脱臼に対するSphrFix #17










Toy Poodleさんの慢性の肩関節内方脱臼に対して永久的肩関節固定術を実施しました。肩甲骨側は寛骨リーマーでデコルチケーションを行い、上腕骨との骨接触面積が増大するように工夫しています。球状切削型関節固定術(SphrFix)は従来のパラレルカットよりも骨の切除量が少ないので関節固定時の骨癒合が大変有利になります。関節固定にはパラレルロッキングプレートを使い、またPRPとβ-TCPで骨癒合を促進します。関節を固定するため肩甲骨と肘関節で代償するような歩き方になりますが、除痛効果には大変優れています。しばらくは安静が必要です。

