ダクタリ会

症例

肺葉切除術

齢の猫さん(14歳)が健康診断時に肺に腫瘤が見つかったそうです。猫さんに呼吸系の症状は一切ありません。画像診断では肺がんが第一に疑われました。主治医から積極的に治療して欲しいとリクエストがあったので、CT精査を行ったのち肋間開胸術により腫瘤を含む右肺後葉を切除しました。症状のないうちに見つかったのでこれからも長生きしてもらえたと思います。高齢ながら頑張ってくれました。猫ちゃんの見た目が健康であっても画像を含む定期検診は大変重要です。

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