ダクタリ会

症例

膝蓋骨内方脱臼 G2

MPLにより跛行を呈している患者さんに対応して欲しいと主治医より依頼があった。大腿骨にBRT NAKANISHI サージックXTは各種ブレード厚が最小で0.35mmであることからOstectomyにならず軟骨片の切削時に薄切りでの微細な深化術が可能となった。人医整形外科用のパワーツールでは通常のSaw厚が最小でも0.40mmであり、BRT切削時に左右のカット時に軟骨片に0.1mmの差が生じる。この差は軟骨フラップの安定性に寄与するかもしれないと期待される。脛骨内側面のエックス線より脛骨粗面に骨切りシミュレーションを実施、インプラントのレイアウトを行った。少なくとも5.0mmの骨幅を確保し、脛骨粗面に骨切りを実施した。仮固定ピンによりT.T.Tの移動幅を決定。大腿四頭筋〜膝蓋骨〜脛骨粗面〜足根関節のアライメント調整を行い、移動幅に合わせてスパイク形状の上下のスペーサー厚を決定した。1.5 Staggered Locking Patella Plate for T.T.Tを利用し、強固に粗面の固定術を実施。最後に骨切り部位にBRTで得られた海綿骨を移植し終了。

症例カテゴリー

ページトップへ