若齢犬の橈骨固定術 #271










若齢犬は骨癒合能力が非常に高く、早期に仮骨形成により治癒へ導くことが可能です。今回の症例ではTitanium Locking Plateを用いたニアコーテックススクリューによる片側低剛性固定(アライメント保持目的)を実施しました。しかしながら、Lockingであっても初期固定強度は十分とは言えないため、今回の戦略としてはギプスによる外固定併用で初期固定強度を担保しつつ、生物学的固定+適切なサポート+若齢時の骨活性、この3つが揃えばシンプルな構成で良好な結果が期待できます。しばらくは安静が必要です。

