ダクタリ会

症例

超小型犬の前十字靭帯断裂に対するCBLO #120

若い元気な超小型犬が前十字靱帯を痛めてしまったと、主治医の先生から連絡がありました。完全断裂により脛骨の前方スラストが確認されました。脛骨の内側に9mmのドーム状骨切り術を行い。CORA法により変形中心を求め、脛骨プラトーが水平化になるように脛骨近位を矯正しました。これにより、膝関節のスタンディングアングルではPTA/TPAがおよそ90°になるように安定します。超小型犬の脛骨は非常に小さいのでインプラントのレイアウトはとても慎重に対応しなければなりません。

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