ダクタリ会

症例

超小型犬の前十字靭帯断裂に対するCBLO #147

小型犬の前十字靭帯断裂へ外科的対応を行なった。過去の膝蓋骨内方脱臼(MPL)により脛骨粗面移行術(TTT)が行われている。骨格がかなり小さいため、脛骨近位のインプラント設置面積がかなり狭い。そのため骨切りのシミュレーションは慎重に行う必要がある。R9mmのドーム状骨切りと2.0 Titanium Locking Plateをレイアウトした。幸い、過去のTTTにより今回のCBLO+TTTのダブルカットは不要となる。しばらくは安静が必要だが、また元気にお散歩に行ってもらいたい。

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