ダクタリ会

症例

足根関節脱臼骨折〜オルソゴナル・プレーティング〜

12歳のプードルちゃんが、ソファーからダイブして着地に失敗し、足を痛めたとのことで救急病院を受診したそうです。
その際に応急的にギプス固定をしていただいていたようですが、残念ながらうまくいかず主治医を受診しました。
主治医より連絡があり、また走れるようにしてくれないか?とのご相談。当院に紹介受診となりました。

人工靭帯による再建術と永久的な部分関節固定術を提示。性格的になかなか安静は難しいとの理由から関節固定術を希望されました。
術後12週で骨癒合も行われ、また運動機能回復も満足のいく結果となり、元気にしているとのこと。

コンベンショナルTitanium システムでスクリューのフレキシブルな埋入とサポートプレートによる応力集中の回避。
自己PRF(術中に多血小板フィブリンを骨きり部位に埋入し、骨癒合促進を期待)

足根関節固定術は猫と犬は非常によく耐えてくれます。

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