ダクタリ会

症例

雄猫の尿道閉塞

雄猫の尿道閉塞が続いています。12歳の雄猫、尿道閉塞を繰り返しているので尿道解放術をしてあげて欲しいとのことで主治医の先生から手術依頼。
会陰尿道瘻設置術膀胱結石摘出を実施しました。

7歳の雄猫でやはり尿道閉塞、腎後性腎不全を繰り返しており、尿道内膀胱内尿管内腎盂内にも多数の結石を確認。主治医の先生より、今回は症状のある尿道解放術をして下さいとの手術依頼。会陰尿道瘻設置術を行いました。尿管結石による症状が出た場合は尿管結石摘除、あるいは腎臓下方移動尿管膀胱新吻合術などが検討されます。

結石成分を調べて、処方食やサプリメントなどを検討します。また、水をたくさん摂取させるためにウエットフードに切り替えるというのも良いアイデアかもしれません。

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