ダクタリ会

症例

頭部肥満細胞腫

耳の付け根に肥満細胞腫が発生したとのことで手術希望のご紹介がありました。
小型犬であることや頭部は皮膚の可動性が小さいことなどから、腫瘍で広範囲切除を行う場合は閉創が困難になる場合があります。
この患者さんでは肥満細胞腫の周囲2cmのマージンを取り、切除後に皮弁法で皮膚を再建しました。病理検査ではLow gradeであり完全切除であった為補助治療の必要はありません。

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