ダクタリ会

症例

馬尾症候群に対するPLDD

10歳のラブラドールがうまく起立できないとのことで来院されました。神経学的な検査からL7〜S1における腰仙椎間におけるHansen TypeⅡの椎間板ヘルニア、馬尾症候群が疑われました。MRIを撮像したところ、L1~L2にも椎間板ヘルニアが確認されたことから、L7〜S1の椎間板ヘルニアと2ヶ所、同時にPLDDで経皮的に除圧術を行うことになりました。大きな切開を必要としないため翌日退院となります。しばらくは安静にしつつ徐々にリハビリを開始します。

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