ダクタリ会

症例

高齢犬の椎間板ヘルニア G4

15歳のミニチュア・ダックスさんが急に腰が抜けて、排尿も出来なくなっているのですぐに対応して欲しいと主治医から連絡がありました。かろうじて深部痛覚は残っていました。ご家族は犬が高齢であるため手術は悩まれていましたが、なんとか歩かせて欲しいとの要望があり、短時間で脊髄造影と造影CTを済ませ、そのままL2~L3の脊髄除圧術を行いました。無事にヘルニアを起こしていた椎間板物質も摘除でき、麻酔からの覚醒もスムーズに行われました。高齢のワンコでしたが、よく頑張ってくれました。術後は鍼治療やレーザーなどを行いながら徒手によるリハビリからスタートしていきます。

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