ダクタリ会

症例

LCPDに対するFHNE

腿骨頭頸部切除術(FHNE)ってなに???にお答えします。

犬や猫の股関節は「お椀(骨盤)」と「ボール(大腿骨の骨頭)」でできた関節です。病気でボールがつぶれたり変形すると強い痛みが出ます。FHNEは、このボールとその首(頸部)をセットで取り除く手術です。レッグ・ペルテス病などによって痛んだ原因を取り除きます。

Q.ボールを取ったら歩けるの?
A.手術後は、周りの筋肉や結合組織がクッションの役目をして、やわらかい“新しい関節(偽関節)”ができます。小型犬ではこのクッションがうまく働き、日常生活やお散歩、軽い走りまで戻れることが多いです。

※手術で大事なポイント・・・・骨頭だけでなく頸部までをしっかり切除します。
→ 首の部分が残るとお椀の部分にぶつかって痛みが残るためです。引っかかり(インピンジメント)を避けます。術後のエックス線で「首が残っていないか」を確認します。

  1. 手術当日~翌日:痛み止めを使い、立つ・数歩歩く練習を開始

  2. 2週間:抜糸。短時間の散歩を1日数回に分けて実施

  3. 4~8週間:筋力アップ(坂道短時間、スローお座り→立つ など)で歩き方が安定
    ※個体差があります

おうちでのケア

  • 滑らない床にする(マットやラグ)短い散歩を回数で調整(長距離・急な運動はNG)
  • 体重管理と水中トレッドミルなど、リハビリを根気良く。

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