ダクタリ会

症例

Prepucial Urethrostomy(包皮尿道瘻設置術)

猫さんが、尿閉を繰り返しているとのこと。カテーテルフラッシュで何度か膀胱に結石や砂状物を戻しているが、解決には至らないのでなんとかならないか?とかかりつけ医から相談があった。陰茎の先端を猫が気にして舐めており炎症も起こしているとのこと。8フレのサイズまで尿道を拡張後に包皮尿道瘻設置術で形成。この術式は粘膜が皮膚面に露出しないので、抜糸後にはエリザベスカラーは不要です。

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