ダクタリ会

症例

Ventral Slot

15歳のMixed 犬が四肢麻痺になっているとのことでMRIでの精査と治療を行なった。C2〜C3に重度の脊髄圧迫病変が確認されたため、顕微鏡下でVentral Slotによる除圧術を実施した。骨切削にはストライカー社のCUSAを使用している。この装置はラウンドバーのような回転モーメントがなく非常に安全であるので、神経外科の際はとても重宝している。術後は徐々に痛みが取れてきたことから、鍼治療も含めたリハビリを開始する予定である。高齢ながらよく頑張ってくれました。

 

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